午後からは、ごく最近開園したばかりだというパイパヒの植物公園へ。植物園とはまた趣の違う、もともとあったという滝を活かして、タヒチの自然の植生をたくみに取り込んだ庭園風。規模は小さいけれど、大樹の木陰に広がる蓮池にはうす桃色の花が幻想的に咲き乱れ、色鮮やかな大きい花をつけた各種のジンジャーや珍しいブルーの花をつけるヒスイカズラ、パゴタツリーのみごとなブッシュなど、花を楽しむのにもってこいの公園だ。
またハリソン・スミス植物園からも遠くない距離にあるのも便利。
取材旅行第一日目ということで、きょうのスケジュールはゆるめ。タヒチの中心にあるバイマショッピングセンター2階の本屋さんで『タヒチの花々』の1,2巻を購入し、きょう見た植物の名前をさっそく調べる。タヒチの公用語はフランス語なので、この本もフランス語だが、英語の解説も併記されている。タヒチで見られる花が網羅されているので、花を見る旅には必携の書といえるだろう。
その後は、すぐ近くのマルシェで自由時間。ちょっと「甘いもの切れ」していた私の目はさっそくケーキ屋さんに釘付け。手作りふうのシュークリームを買ってさっそくかぶりつく。
作りたてでおいしいー!
色とりどりのフルーツや野菜を台に並べた八百屋さんや大きなカツオを丸ごと売っている魚屋さん、蒸したタロイモなどの惣菜屋さん、ステキなレイやブーケを飾った花屋さん・・・・・いつ来てもここはタヒチの人たちの自然に密着した日常生活を感じさせる場所だ。
カゴ屋さんで椰子の葉で編んだバスケットを買う。タヒチの人たちが男も女も持って歩いているこの椰子のバスケットは、フランス語でパニエ。
タヒチ版お買い物カゴといったところだが、使いやすいせいか女性だけでなく男性も使っているのをよく見かける。もち手の長さが絶妙で、タヒチにいる間わたしはいつも東京から持ってきたバッグをやめて、このバスケットを使うことにしている。ちょっとだけタヒチアン気分になれる。
しっとりと濃い闇がおりてくるころ、海の匂いと花の香りが空気に満ちているバルコニーで、ヒナノビールを飲みながらあすの打ち合わせ。そろそろショータイムがはじまったのだろうか。ホテルのレストランのほうから、タヒチ独特の生命力あふれるタムレのリズムを刻むドラムの音が聴こえてきた・・・・・・。
さて次回『タヒチ・花と緑をめぐる旅2日目』では、霧ふかい山すそにあるティアレ農園の見学、そして美しい滝を目指すジャングル・ツアーのようすをご紹介します。
どうぞ、お楽しみに! |
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パイパヒ植物公園
The Garden of Vaipahi
PK49 Mataiea, mountainside
B.P.12017 Papara Tahiti
9:00〜17:00
タヒチの花々
Librairie-Galarie du Vaima
Centre Vaima 2nd Floor B.P.2399
Papeete Tahiti 掾F(689)45 57 57
La Marche (公共市場)
5:00〜17:00
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