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9時。ロビーに集合したスタッフの顔は、すでに東京にいるときとまったく違うタヒチ・モード。タヒチはもう10回目というカメラマンのYさんは、アロハシャツですっかりリラックスしてはしゃいでいる。

きょうはまずタヒチ最大の植物園であるハリソン・スミス植物園へ取材に行く。
タヒチへ来るたびに必ず寄るこの植物園は、タヒチをはじめとするポリネシアの植物が集められた広大なもので、何度来ても飽きないくらい多くの植物を観ることができる。

園内にはバニヤンツリーや板根がみごとなマペの樹が深い木陰をつくっている。
新芽、花、実といった植物の季節変化を見ることができるので、植物好きな人には一度ならずリピートをすすめたい場所だ。

植物図鑑を片手に、広い園内をめぐりながら写真を撮る。
ピンクと黄色のまじったプルメリア。プルメリアにはさまざまな種類がある。 タヒチにはジンジャーの花がたくさんある。これはやさしいピンクのもの。
パゴタ―寺院のような形の花をつけるところから名づけられたパゴダフラワー。 白いプルメリア。つやのある濃い緑色の葉のなかで、白い花が清楚。
フランス語では「フランジパニエル」というロマンチックな名前をもつ。
珍しい花の形をしたブリーディングハート。 色鮮やかなキャットテールフラワー。
木の枝にはエアープランツがからみついている。 幹からいきなり葉と花が噴出しているようにみえるラグーンクリーパー。
鮮やかなムラサキ色のヤハズカズラ。 絹のような不思議な手触りの新芽をつけた珍しい木も。

樹木や花々を見ているうちに、またたく間に2時間経過。その後はちょっと自由時間。ときどき木陰で休憩しながら、見たこともない色や形の木の葉や木の実を拾って・・・・・という楽しい時間をすごした。

隣のゴーギャン美術館のレストランで、この旅初のポアソン・クリュとヒナノビールで昼食。



ゴーギャン美術館の隣に位置するこの植物園は、1979年にアメリカ人植物学者ハリソン・スミスによって開設された137ヘクタールの広大な敷地をもつ。

タヒチの最重要植物である椰子をはじめ、ティアレとともに芳香が印象的なタヒチの名花プルメリア、一年中花を咲かせている蓮、色も形も多彩なハイビスカス、大ぶりの栗のような実をつけるマペの木のみごとな板根、グアバ、熱帯アーモンド、マンゴー、パンノキ、パパイヤをはじめ、見たこともないエキゾチックな植物の数々をみると、この地域の植物相の多彩さが実感できる貴重な場所でもある。


Harrison W , Smith Botanical Gaeden
PK 51, 2 Papeari,seaside
B.P.12017 Papara Tahiti
9:00〜17:00

     
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